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Excelで日付が数字になってしまったときの対処方法

Excelは、日付を「シリアル値」と呼ばれる情報で管理しています。

シリアル値というのは「特定の日付が190011日から数えて何日目か?」を表す数値です。例えば「190011日」のシリアルコードは「1」で、「190012日」のシリアル値は「2」です。なので、2016年になると「53213」というような膨大な数字になってしまうのです。Excelに日付を入力した場合、画面上には「○月○日」のように表示されていても、実際にセルに記憶されている情報はシリアル値です。そしてこのシリアルコードの表示形式を日付の形式に変えてExcelは画面に表示する仕組みになっています。分かりにくいですが、実は「数字」が入力されていて、表示形式というので見た目だけを日付に見えるようにしているんです。何かの原因でこの「日付」の表示形式が失われてしまうと、シリアル値のまま画面に表示されてしまいます。

 

 

1・日付に修正するセルをドラックして範囲選択します。

 

 

 

 

2・「ホーム」タブの「表示形式」のボックス右側の下向き三角をクリックします。

 

 

 

 

3・表示されたメニューから「日付」をクリックします。

 

 

 

 

4・数字で表示されたデータを日付に変更することができました。