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固定キー機能とは

固定キー機能は、2つの以上のキーを同時に押すことが難しい人のために用意された機能です。

Shiftキーを5回押すと、画面に出てきます。

 

例えば「&」記号を入力するとき、通常だったら「Shift」キーを押しながら「6」キーを押しますが、固定キーを使うと、「Shift」キーを1回押した後に、「6」キーを押して「&」が入力できるようになります。

 

2つ以上のキーを押す必要がある場合、キー同士が離れすぎていると押しづらいですよね。この機能を使うと指を離してもいいので、片手でも簡単に操作できるんです。

固定されるキーは「Shift」「Ctrl」「Alt」「Windowsキー」の4つです。

他のキーは固定できないので、押す順番には注意が必要です。

 

固定キー機能の有効/無効は、画面右下の通知領域で確認できます。

固定キー機能が有効になっていると、通知領域に「固定キー機能」のアイコンが表示されます。

 

具体的な利用のイメージとしては、本や書類を片手で持ちながら、書いてある内容をパソコン上に入力したい場合に、キーボードを両手で操作しなくても、片手で入力できるので利用状況によっては便利に使えます。

また、ケガなどで両手でのキーボード操作が難しい場合にも使うことができます。